○○○を見た話

こんばんは、春緒です。
春でございますね。
いささか体調を崩している間に、ソメイヨシノが葉桜になり、八重桜が満開。
自転車をこいでいても汗ばむような陽気。
季節の移ろいは早いですね。

本日もご訪問をありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

春になると変態が多く出ますね。
バスの中の放送で「歩きスマホはやめましょう。変態が後ろから近づいても気づけません」と言われて、春を感じました。(どういう……)
ん? 変質者だったかな?
ま、細かいことはいいですね。

その昔むかーし。
まだ春緒が純情な女子中学生だった頃。
いや、小一から食堂とかラーメン屋さんでゴ○ゴ13を読み込んでたんで、あんまり純情だった時期って、ないんですけど。
薄曇りの日でしたかねえ。
ちまちまと貯めたおこづかいで書店に漫画を買いに行った帰りでした。
自転車に乗っていたんですが、交差点を曲がろうとして、後ろから突っ込まれましてね。そのときは交通事故を起こしたと思って焦りましたよ。
今思えば、それも作戦だったんでしょうね~。
変態さんは年の頃は20歳くらいでしたでしょうか。
後ろから突っ込んできて「あんたが急に曲がるから!」とか言いながら、めっちゃ痛そうに股間を押さえておりました。
純情で正直でしたので、怪我をしたんじゃないかと思って心配したんですよ。
そのうち「腫れてないかどうか見てくれる?」とか言って、ぺろーんとチ○コご開帳~。
腫れてるんだかどうだか、よくわからなかったですよねぇ。とりあえず、血は出てないみたいですー、とか答えたような気がします。
そのうち、その変態さんが路上でせっせとシコりはじめましてね(笑)。
私は漫画を買ってきたところだし、早く読みたいし、そろそろ変態さんが被害者を装ったチカンだと解ってきたので、イライラしてきました。
うまいこと逃げるタイミングがなくて、射精まで見届けて、「じゃ、お大事にー」とか言って自転車をこいで私は立ち去りました。
父や兄がいましたし、それなりに見慣れたブツではありましたんで、毛深さとか色合いが違うんだなー、とは思いました。

ムラムラとこみ上げたのは怒りでしたね。
何というか、馬鹿にしやがって、というような。
棒とか持っていたら、めちゃめちゃに殴りつけたかったです。

午後3時くらいでしたし、車通り、人通りのないような道でもありませんでした。住宅街の真っ只中ですよ。
変態ってつくづく変態だから、時と場所を選ばないんですね。
あと、チカンに遭ったときに、派手な格好をしていたかというと、そうでもないです。黒いコーデュロイのパンツに黒っぽいカーディガン、スニーカーを履いていたと思います。髪型はもっさりした伸びかけのショートでした。

で、そのことを親には言わなかったですね。
たいしたことではないと思っていましたし、漫画を買いに行ったことを怒られそうな気がしたので。
その後はそういう変態さんには出会ったことはありません。

その代わり、通勤通学での激混みの電車内などでチカンには遭遇しました。
チカン、不愉快極まりないですよね~。
女性専用車両は実にありがたいシステムです。
あれに反対してる人達は、朝起きて大急ぎで身支度をして満員電車に乗って、今日の予定とか、あの件ヤバイなぁとか考えてるときに、不意に尻や股間を触られてみろや、と思う次第です。
悪いのは女性専用車両じゃなくて、チカンする人ですよ。女性専用車両に反対する運動をするのなら、痴漢や暴漢撲滅のために運動して欲しいです。
チカンや、女性に暴言・暴力をぶつける存在がいなければ、女性専用車両だって不要なんですから。