これまで見たものごと、これから見たいものごと

このところの日課ときたら、朝ドラに文句付けるばかり。

いちゃもん付けるのが楽しいなんて思っちゃおりませんよ。

できれば素直にドラマの内容を楽しみたいです。

大河ドラマは心から楽しみ、毎週毎週ひどい陰謀の展開に、どん引きしつつ、めちゃめちゃ見事な脚本に感心してうなっています。

こういうのを楽しみたいんだよ。

 

さて、無職生活も長くなりました。

暇だろうと言われたらそうさ暇だと言うしかありません。

別名、専業主婦ともいいます。

とはいえ勤めて外貨を稼ぎながら、当方よりよっぽど家事をこなしていらっしゃる方も多いと思います。

なので、まあ私はいわゆる引き籠もり……

シン・ウルトラマン

見てきました!

面白かったです。非常に楽しめました。

ネタバレ記事などなるべく見ないように見ないように、気をつけて参りましたので、実に新鮮に面白かったです。

ネタバレ、私の苦手な言葉です。笑

いわゆる初代ウルトラマン世代でもありませんので、昔のウルトラマンについてはおぼろげな記憶があるばかりです。

なので、カラータイマーが! なんてことくらいはわかります。

お、おお……。そうなんだ。

とか、あれですよ。なんて言っても「ゼットン」。

最初のウルトラマンでもなかなか強烈なラスボスでございました。

シン・の場合は、ゼットンがラスボスかと言うと。

……ですけど。

シン・シリーズはいいですね。好きです。

子供を楽しませるべき設定について、大人が真剣に内容を吟味すると、楽しいことになります。そう思います。

 

犬王 原作のみ

もう一つ、見たい映画としてあげておりました「犬王」。

まだ映画までたどり着いておりませんが、とりあえず原作を読みました。

歯切れの良い文章で、リズム良く、とても面白い小説でした。

時代鑑もわかりやすく、芸事のあれこれや、ファンタジーっぽいところもまた、色彩豊かに幽玄です。

音楽的でもあると思いました。

映画の映像も音楽も、かなり良いと評判も高いみたいですね。

身近な友人達も、鑑賞して「すごい」とか「咽び泣いた」とのことでしたので、何とかして観に行きたいなあと思っております。

ウルトラマンの時は、ネタバレを極力回避していたというのに、犬王は原作読んだのかという点。

読みましたとも。

どうも原作を読んでもさらに映画が楽しめると噂を聞いたものですから。

原作を読んでみて、これは映画が楽しみだぞ、と思えました。

 

上り下りの峠です。そうです。いえそうとも言えません。

司馬遼太郎先生の原作「峠」、映画になりますね。

6月17日から公開です。

二年ほど前から公開の話があったのに、コロナ禍で延び延びとなったようですね。

映画の内容は、長岡藩河井継之助のあれこれでございます。

映画館で見たチラシなどによるとちょっとまじめそうですが、私は小説での軽妙洒脱な感じの場面ばかりを思い出します。

映画ではどんな風に消化してくださっているのか、楽しみですね。

小説の方はおそらく5~6回は読み返しているかと思います。でも最後に読んでからだいぶ経ちます。

良い感じに内容を忘れて映画に臨めそうです。

宣伝文句では「最後のサムライ」とありますが、どうも多いですね。最後のサムライって言うあおり。

最後

どの時点でもってどの立場のサムライとして最後なのか、それによって判断は分かれるところかと思います。

サムライ=武士身分?

サムライ=精神性?

最後=死んだ時期?

最後=サムライではなくなった時期?

どうなんでしょうね。

 

一つ、思い出す挿話。

河井さんは地元長岡では、明治にはあまり人気が無かったようです。

長岡市にある河井さんの墓石は何度も倒されたと聞いたことがあります。

 

ふと思うに、今は、ウクライナの現大統領のありよう。

私は明確にあの方を支持する心ですが、それはおそらく現地に居ないからだと断言します。もし国内に居たら、別のことを思うかもしれません。仮定の話なので、論じるには値しない意見だと重々承知です。

戦を始めたらダメなんだよ。でもそれは、ウクライナに言うことではありません。

プーチンさんに言わなくちゃ。

 

新選組展・会津

これはもう行くことが決まっています。

推しという言葉ができる前から、つまりかなり古の新選組ファンでございます。

ふるつわものです。

昨今は刀剣乱舞で有名になった「和泉守兼定」。中でも11代。

新選組土方歳三さんの佩刀として有名なあの兼定の刀が、今回初めて、会津入りですってよ~!

初めての里帰り。

里帰り、なのかなぁ? 作刀は京都だったはずなんだけど……。

なんて、野暮を言っちゃいけません。

刀鍛冶、11代和泉守兼定さんは、会津の人です。

お墓があるのは天寧寺。

近藤勇さんのお墓と、土方歳三さんの慰霊碑が並んで立っているあの天寧寺です。

なんてこった。

会津には何度となく足を運んでいますが、絶対に旅程に組み込むのは天寧寺。

白虎隊の悲劇があったあの同じ日、やはり前線から帰投した朱雀隊の面々は天寧寺からお城を望みました。

大人だったから、なのか、単に角度が違うから見えた物が違ったのだと思いますが、朱雀隊は城まで帰っているらしいです。

ドコで聞いたかというとお寺で聞きました。

天寧寺の近藤さんのお墓への行き方、車で行くと奴郎が前のあたりから細い道をくねくねのぼって行き、さらに山道をくねくねと徒歩で上がる感じです。

墓地も広いので、迷いそうだなぁなんて毎度思います。

行き方、もう一つあります。どちらがメジャーなのかな……。

奴郎が前よりちょっと北に行ったあたりに、愛宕神社があるんですね。

そこの長い石段を登り切ってちょっと右に行くと、あら不思議、すぐ近藤さんの墓所に着きます。

昔の神社の方が、戊辰戦争の当時、黒い着物の人がよく石段を登って近藤さんの所に通っていた、なんて口伝が残っていたりします。

ドコで聞いたかと申しますと、現地で、ご近所にお住まいの方に聞きました。

 

そんなわけで、今は会津行きをとても楽しみにしているところです。

 

さて、餃子の皮を作ってる最中です。

練ったネタを寝かせる時間も十分となりました。

これから伸して広げて、具を包まねばなりません。

今日の餃子の具は庭のシソですぞ~